ぱっと読むためのもくじ
離れて暮らす家族へ病気を伝える
次男への報告
長男が統合失調症を発症したことを、
次男や別れた夫そして私の母に
いつどのように伝えたらいいのか私は悩みました。
特に次男はまだ21歳、
他県にひとり暮らをしており会社に勤めて3年目、
夜勤もある職場環境の中、なんとか自分のライフスタイルを整えようと模索している状態です。
年に数回は帰省しており、次に帰るのはお盆休みにするよと話していました。
その前に伝えなくては・・・。
私は、次男にメールで会って話したいことがあると伝えました。
自宅と次男の住む愛知との県境、お互いに無理のないように中間地点がいいかな。
舘山寺にしよう。
会ってご飯をして、そこで話そうと私は決めました。
マンガでわかる!統合失調症(家族の対応編)を持参して私は舘山寺に向かいました。
病気についての知識がない次男にどんな言葉で伝えたら理解してもらえるのか
私は自信がありませんでした。
「お兄ちゃんなんだけど1月に精神疾患で5日間入院したんだ。
統合失調症という病気なんだけど説明するのが難しくて。だから、この本を読んでもらいたいんだ。
あなたがお盆休みに帰省した時にびっくりするといけないと思って。」
次男はしばらく本に目を通した後、
「・・・わかった。この本は借りていいの?」
それ以上は何も言いませんでした。
離婚した夫と私の母への報告
ふたりには精神疾患とだけ伝えました。
深く話をしても理解が難しいと思ったのと、別々に暮らしているとはいえ、同じ県内に住んでいるので、息子が会いに行けばその様子でわかると思ったのです。

辛い時も自分を見失わずにいられたのはTCカラーセラピーや数秘&カラー®を学んでいたから…。
Umi(うみ)がいつも元気な理由を覗いてみませんか?