別れた夫│関わりたくないのに支援するはめに…
別れた夫は今年の誕生日で76歳になります。
この方は節約家と言えば聞こえがいいですが、お金を使うのが大嫌いです。
わたしが差し入れたものは喜んで食べるのですが、
「お金を渡してくれれば、何か買ってきてあげるよ」と言っても「いらない!!」と大声で怒鳴るような方です。
足腰が弱ってしまい歩くのもおぼつかないのに杖を使う気もないし、
耳が遠く人の声が聴き取りにくいはずなのに補聴器を購入する気もありません。
こちらが提案しても「そんな物はいらない!!」と声を荒げます。
私は、自分が元気な時にはこの方の暴言に対応ができますが、
疲れが溜まっていると、どうしても足が遠のきます。
夫は他に身寄りもありませんし、友人もいません。
息子は病気を発症してから自分のことで精一杯ですし、次男は他県に住んでいます。
ああ、関わりたくない日もわたしが関わるより他ないのです。
夫の物忘れがひどくなってきた!
夫は人との関わりが嫌いなため、ひとりぼっちでいるせいか、このごろ物忘れがひどくなってきました。
朝からちびちびと飲酒をしているので、そのせいもあるかもしれません。
書類などはきちんと整理整頓できる方でしたが、この頃はどこにあるのかわからなくなっているようです。
字を書いていても、漢字がすんなり出てこないと嘆く様子もあります。
もう少し、おとなしく話してくれれば、こちらももう少し頑張れそうなのですが、
夫は耳が遠いので自然と声も大きくなるし、イライラするのでしょう。
大声で怒鳴られるので、わたしは逃げ出したくなります。
勘弁してほしい…。一緒にいるだけで疲れ切ってしまいます。
地域包括支援センターと繋がることができて…
今日の午前中は地域包括支援センターのケアマネージャーのMさんと一緒に離婚した夫の家に行きました。
今月から開始した高齢者専門宅配弁当の契約書類を夫に代わって記入するためです。
夫は案の定、食事代や引き落としについて、同じ質問を繰り返し、既に説明を受けたことなのに聞いていない、説明を受けていないと怒り出しました。
わたしはどっぷりと疲弊してしまいます。
ここで、簡単に地域包括支援センターについて説明をします。
地域包括支援センターは地域の高齢者を支えるために「介護予防ケアマネジメント」「総合相談」「包括的・継続的ケアマネジメント」「権利擁護」の4つの業務を行っています。
要支援と認定された人や、支援や介護が必要となる可能性が高い人を対象に、身体状況の悪化を防ぎ、自立した生活が継続できるように介護予防を目的とした支援を行ってくれます。
地域包括支援センターでは、担当地域に住んでいる高齢者自身からの相談はもちろん、その高齢者について気になることがあれば、家族や友人、近所の方からの相談も受け付けてくれます。
地域包括支援センターのMさんはいつも親身になって相談にのってくれます。
別れた妻と言う変な立場のわたしからの相談にも(愚痴にも)対応してくれます。
本当に感謝しています。
ケアマネージャーの助言で司法書士に相談することに…
この状況なので、先のことを考えると不安でしかありません。
ケアマネージャーのMさんは社会福祉士なので知識が豊富ですが、わたしの様子を見て、司法書士の方に相談してみては?と助言してくれました。
夫の家から帰った後、早速2名の司法書士の方に相談するように予約を取りました。
今後について、このタイミングで知識を得て置くことが大切だと思います。
辛い時も自分を見失わずにいられたのはTCカラーセラピーや数秘&カラー®を学んでいたから…。
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