統合失調症の息子(30の日記記事)

18統合失調症の息子│退院後1年目の様子

息子の入院生活は5日間と短かったのですが、退院後も症状は残っていました
私は独身母で仕事をしなければ生活ができない状況にありましたが、
実際は息子ひとりを置いて仕事に行くことは出来ず、その時に勤めていた会社は退職し、職安に通った後、かなり融通が利く短期派遣の仕事に就きました。

退院後、2ヶ月が過ぎた頃、ハローワークで障害者支援員の仕事を見つけ応募し、採用されました。正社員として採用をして頂き、これでなんとか生活ができると思いました。
所長と理事長には息子の病気を話しました。「今後は多数研修に参加をしてたくさんの知識をつけなさい」とふたりは言ってくださいました。
私は研修に参加させて頂き、病気に対する知識を習得し、これを障害者施設の利用者さんや息子への理解に繋げました。

統合失調症の息子の表情

週末、息子と私は買い物やLunchに一緒に出掛けるようになりました。


久しぶりに自宅から車で1時間ほどののデパートに行き一緒に買い物をしました。

「久しぶりに人混みに来た」と言うので疲れた?と尋ねましたが
「疲れてないよ、なんだかほんとに久しぶり」と返事がありました。

息子の祖母が一緒の買い物の時も「一緒にいくよ」と来てくれて、母の歩調に合わせて行動してくれます。

(母は脳梗塞の後遺症で歩くのもゆっくりです)

別の日には、買い物に出た先で、温水プールで親しくしていた方と(高齢の男性)久しぶりに再会したらしく親しげに会話を交わしていました。
この頃は余り表情を変えない息子ですがその時は笑顔で接していました。
そしてこの日以来、時々プールに通う様になりました。

平日の息子は昼の時間を持て余す日があるようです。
目が疲れやすいのでTVやDVDやYouTubeも余り長くは見ないようです。

私の仕事帰りが遅いので時々夕食の準備をしてくれたり、洗濯物もたたんでくれます。

この頃の息子は表情が乏しく元気のない印象なのでつい調子はどう?と聞いてしまいますが、
返事はいつも「まあまあ」か「普通」です。

統合失調症の息子│障害者就労移行支援事業所

障害者就労移行支援事業所のパンフレットをもらってきましたたが見る様子もなく袋に入ったままです。

まだ早いよね?」と私が聞くと「そうだね」と答えました。

就労移行支援事業所ってどんな所?

就労移行支援事業所は、息子のように障害のある人が会社へ就職をするための訓練をする福祉サービスです。通所しながら

  1. 会社で働く力を身に付けるための職業訓練
  2. 就職活動のための履歴書や職務経歴書の作成補助
  3. ハローワークへ同行してもらう
  4. 希望の就職先を一緒に探してもらえる
  5. 実習に参加させてもらえる

また、就職できた際には、

  1. 入社後の相談
  2. 入社した会社へ長く勤め続けられるための支援

を受けることができます。

統合失調症の息子とダイエット

このところの息子は体重が増えたことを気にしています。
温水プールは会員登録の解除をしたので今は、別の温水プールに通っています。
今まで通っていたプールは1回あたりの回数券が高いこと、そして苦手なおじさんがいるそうです。

ある日、息子は「暇つぶしにスロットの実機を買うことにした!パチンコ屋に行きたい欲求も抑えられるし」と言いました。
その日、私が会社に着くころ息子からメールが入り、9千円もすると言います。

私は反対しましたが、すでに注文を済ませたようで、その後、スロットの実機が届いた日には「楽しい!」と言って嬉しそうな様子でした。

スロットの回る音が度々聞こえます。今日はその音が気になってからもう2時間半にもなります。

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ABOUT ME
うみ
プロフィール 2019年1月に統合失調症を発症した息子とふたり暮らしながら障害者支援員の仕事をしております、 うみと申します。 就労移行支援員として1年半ほど利用者さんやご家族のサポートをしながらジョブコーチ養成研修も修了しました。 就労移行支援員と兼任して利用者さんの定着支援(企業に働き続ける支援)もしてきました。 現在は障害者支援の2つの仕事を兼任しております。 ~母親目線のメッセージ~ 2021年6月現在息子の症状は安定しています。 先の見えない不安、行動したくてもできない現状、 行政に相談したくてもその一歩が踏みだせない。 そんなあなたに今よりホッとして生きてほしいと思いブログを綴っていきます。 うみさんちにぜひ遊びにいらして下さい。 元気になる話をいっぱいご用意してお待ちしております。