息子の精神状態が最も不安定だったのは2018年の9月~10月頃でした。
前駆症状はそれ以前からありましたが、妄想が出始めたのはこの頃からです。
入院は2019年1月。5日間の入院後、退院しました。
退院当初は妄想が残った状態でしたが、徐々に落ち着いていき妄想は消失しました。
今も安定しており、寛解状態の息子は、日々をそれなりに楽しく過ごしているようです。
同じ年の彼女が出来て週末は一緒に過ごすようになりました。
おかげさまで今月息子は28歳の誕生日を元気に迎えることができました。
統合失調症の息子との交流│息子とのランチ
わたしの仕事はシフト制なので息子と顔を合わさず数日過ごす事もあります。
そうなると当然ながら、心配になります。
息子は夜眠れなくなることが再発のサインだと考え、その点だけは意識して気をつけていますが、不調のサインは当事者だけでは見逃しがちだと思います。
わたしたち、周囲の人間の見守りが当然必要です。
しかし、就労移行支援事業所を途中退所した息子は社会資源との繋がりがなく、
繋がりと言えば、彼女と友達のM君、そしてわたし位です。
このように日々、不安と隣り合わせではありますが、
息子はいたって明るく毎日を過ごしています。
今月で28歳になった息子は誕生日プレゼントに彼女から豪華ランチ(うな重)をごちそうになりました。
そして、わたしに対しても、「昼ご飯を食べにいこう」と誘ってくれたので、久しぶりにランチを一緒に食べました。
会話はほとんどなかったけれど、ランチを誘ってくれたことが息子なりの優しさだと感謝しています。
統合失調症の息子との交流│母の日のプレゼント
去年同様、息子は赤ワインを2本プレゼントしてくれました。
普段のわたしはウイスキーを飲んでいますが、
赤ワインも大好きです。
普段わたしが買うワインとは違って味わい深いワインを買ってくれます。
高価なものだと思います。
「いくら位するの?」と何度か尋ねましたが、「値段を言ったらおもしろくないから」と言って教えてくれませんでした。
昨年は値段を教えてくれたので、圧倒されてゆっくり味わって飲みましたが、今年は勢い余ってごくごくと飲んでしまいました。
あ~あ。
もったいない…もったいない。
今さらですが。
統合失調症の息子との交流│まとめ
息子が幸せならいい。
息子の人生は息子の自由にすればいい。
ここ数年でやっとそんな気持ちになれました。
先のことを心配しても始まりません。
今を一緒に楽しめるように。
わたしも健康に気をつけて生活していこうと思います。
辛い時も自分を見失わずにいられたのはTCカラーセラピーや数秘&カラー®を学んでいたから…。
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