何かと話題になるホリエモンですが、あなたはホリエモンこと堀江貴文氏にどんな印象をお持ちですか?
わたしはこの本を聴く前から堀江さんがまとっている空気感が好きでした。
そしてこの本を聴いて、その理由がはっきりわかった気がします。
この本は、 2006年証券取引法違反で逮捕後の獄中でのエピソードや堀江貴文氏の弱点、そしておそらく本当は書きたくなかったであろう家庭環境(激しい母親)についても包み隠さず詳しく書かれています。
逮捕され積み上げてきたものがゼロになってしまった堀江氏が、獄中で自分を見つめ直し刑期を終えたときに文字通りゼロからのスタートをきるために書いた自叙伝です。
わたしはオーディオブックjpでこの本『ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく』を聴き終えて、堀江さんが実は相当不器用で無類の寂しがり屋、そして人間味のある努力の人だと知りました。
わたしが堀江さんに惹かれる理由はこの相当不器用で強がりなところだ思います。
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ぱっと読むためのもくじ
『ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく』をオーディオブックjpで聴いて感動!
オーディオブックjpでは忙しいあなたでも、通勤途中や作業しながら耳で聴く読書を楽しめます。
堀江さんのように時間を無駄にしたくないと言うあなたには特におすすめします。
時間は有限です、これは誰にとっても平等ですよね。わたしも堀江さんのこの考え方には共感します。
『ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく』 は6時間3分の再生時間で聴くことが出来ます。
ナレーターの藤井剛さんの落ち着いた声が心地よく耳に入ってきます。
オーディオブックjpでは本の世界に引き込まれあっという間に本の内容を理解することが出来ます。
そして気になった所をもういちど聴き直してみよう!と言う気持ちにさせられます。
↑↑↑上記は『ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく』ですが、 ナレーターがまるで堀江さんで堀江さんが自分の事を丁寧に語ってくれているかのように心地よく耳に入ってきましたので、あなたもぜひお試しくださいね。
この本の前半は堀江貴文氏の自叙伝│ネタバレ
意外だったのは彼のおいたちです。
堀江さんは共稼ぎ家庭の鍵っ子で一人っ子、長い休みになると農家を営むひいおじいさんのところへ預けられていたそうです。
おかあさんの性格はとにかく激しい以外の言葉が見つからない強烈な人だったようです。
堀江さんの言葉を借りると、『僕以上に不器用な人』。
小学生の堀江さんは授業参観が嫌いでした。
なぜなら、ご両親が授業参観にたった1度も来ることがなかったからです。
屈折した少年期を送っていた堀江さんに恩師と呼べる先生との出会いがありました。
小学3年生のとき担任だった星野先生がその人です。
「堀江君、あなたはここにいたらもったいない。○○に進学塾があるからそこへ行きなさい。そうすればあなたみたいな友達が何人もいるはずだから」
入学したのは「福岡久留米大学附設中学校」、堀江さんは新聞配達のアルバイトで貯めたお金で本格派のパソコンを購入します。
中学生ではプログラミングに没頭し、好きなプログラミングの仕事でお金を稼ぐことや人に認められる喜びを覚えます。
堀江さんは「この時生まれて初めて堀江貴文を認めてもらった気がした」と言っています。
しかし勉強はそっちのけでその頃の成績は202人中199番だったそうですよ。
この本では、おいたちや両親との関係など、これまであまり触れられてこなかった「一人の人間としての堀江貴文」がかなり詳しく書かれています。
高校時代は経済的理由と親が知っている賢い大学はどこかと考え究極の選択で東大を目指しました。
高校3年時に受けた模試での東京大学への合格可能性はF判定!
担任からは別の大学に行くように言われますが受験勉強にハマった堀江さんは1991年の春、現役で東京大学に合格します。
その後は研究者を目指し、青春を謳歌すること(彼女を作る目標を立てたり)に胸を弾ませていましたが堀江さん曰く全くモテなかった大学時代を送ることになります。
競馬と塾の講師のバイトに明け暮れ、このままではダメだと思った頃にインターネットの可能性に気づきます。
『これからはインターネットの時代が来る』
東大在学中の1996年、堀江さん23歳の時、有限会社『オン・ザ・エッヂ』を設立します。
2006年証券取引法違反で逮捕前の堀江さんは、誤解されても結果さえだせば良し!と考えていたようです。
ある意味マスコミに作られた自分を演じるのもいいか!とさえ思っていたようです。
しかし逮捕、収監されたことで、『なにかを成すためには自分をわかってもらうためのコミュニケーションも大切だ』ということに気付いたと言います。
この本は、そんな堀江さんが自分のことを知ってもらうために自己開示した本です。
堀江さんと同じで、私自身も『他人にどう思われているかを気にしても仕方がない。だってそれは相手が決めることだし、誤解されたとしても仕方ない。』
と思っていました。だから自分をわかってもらうための努力はしてきませんでした。
反省ですね。確かに自分をわかってもらった方が絶対にいいです。
理解してもらえるよう自分をアピールしようと考え方を改めました。
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堀江貴文の弱さと優しさと人間臭さ
獄中で孤独に打ちひしがれ精神的に参ってしまった時、刑務官の優しい声掛けに布団をかぶって声を震わせながら泣いた堀江さん。
弁護士さんが獄中に持ってきてくれたライブドア時代の社員仲間からの寄せ書きを見て号泣した堀江さん。
堀江さんの原動力は「働きたい」という強い欲望ですが、それは「働いていれば、一人にならずに済むから」なのです。
堀江さんは自分を無類の寂しがり屋だ表現しています。
「働いていれば、ひとりにならずにすむ。働いていれば、誰かとつながり社会とつながることができる。
そして働いていれば、自分が生きていることを実感し人としての尊厳を取り戻すことができるのだ」
引用元:ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく
27歳の時結婚をした堀江さんは2年の結婚生活の末離婚します。
これでスッキリすると思っていたのに妻子の去った後の家の絶望的な静けさに耐えられず、自堕落な生活を続けた時期もあったようです。
わたしはこの本の前半が好きです。
今のわたしは堀江さんの弱さを知ることで、なぜか安心しています。
前向きな考え方や働こう!という堀江さんメッセージは説得力があります。
でもわたしがこの本をあなたにおススメする理由はこの本の前半にあります。
この本の後半は働くあなたへのエール│堀江さんメッセージ
本の後半は生きる事、働くあなたへのエールが堀江さんメッセージとして書かれています。
①ゼロに地道なイチを足してゆくことの大切さ
堀江さんは若者から「成功へのショートカット」や「掛け算」で成果が出せるものはないのか?という質問を受けるといいます。
しかし、まずは地道な努力で少しずつ積み重ねる「足し算」が必要であると強調しています。
②仕事を好きになるたったひとつの方法
堀江さんは「没頭」することの重要性を説いています。
人はなにかに「没頭」することができたとき、その対象を好きになることができる。と言うのです。
③給料はもらうものではなく稼ぐもの
堀江さんは「時間以外の何を提供できるのかもっと真剣に考えなければならない。」と言います。
確かに、わたしは今でも時間を切り売りしてお金をもらっています。
人生が豊かになっていかない根本原因は何よりも時間。
儲けるために働くのではなく、お金から自由になるために働こう。
オーディオブック版 「 ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく 」の詳細情報

著者 | 堀江貴文 |
ナレーター | 藤井剛 |
再生時間 | 06:03:16 |
出版社 | ダイヤモンド社 |
出版日 | 2013/11/1 |

本はやっぱり紙の本で読みたいと言う方におススメ
『勉強でも仕事でも、あるいはコンピュータのプログラミングでもそうだが、歯を食いしばって努力したところで大した成果は得られない。努力するのではなく、その作業に「ハマる」こと。なにもかも忘れるくらいに没頭すること。それさえできれば、英単語の丸暗記だって楽しくなってくる。』と堀江さんはいいます。
だとすると自分が「ハマる」仕事を見つけることです。
わたしは堀江さんのように頭が良いわけではないけれど、「ハマる」ことはあります。
あなたも「ハマる」なにかがありますか?
オーディオブックという新しい読書の習慣を身につけるだけで、 あなたが今、無駄にしているたくさんのスキマ時間が読書時間に変わります。
1日1冊も夢じゃありませんよ。
わたしは今、この画期的な読書の方法にハマっています。
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