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統合失調症の息子との接し方
今朝6時前にリビングダイニングに行くとすでに息子がいて部屋をぐるぐると回っていました。
落ち着かないの?と聞くと「午前3時から眠れなかった、色々考えてしまったけれど大丈夫だよ」と答えました。
「考えてしまうから音楽を聴く」と言い、音楽を聴きながら朝食を食べ始めました。
昨夜はすっきりしない表情で「色々な事が面倒くさい、天気に気分が左右されるし不安感があり、心臓がドキドキする」と話していました。
息子の体調には波があります。
「頭がクラクラして咳がでる。体調はあまり良くない」と話す日があったり、
朝6時頃から朝食の卵焼きやウインナーを焼いてくれたり、犬の散歩に行ってくれる日もあります。
先日は、「もう少しで妄想がなくなりそうだなぁ」と話し、
「一度離れてしまった友人と繋がったし一緒にお酒を飲んだりしたい、いずれは薬を止めることが出来るのか先生に聞いてみようかな」と話すこともありました。
私が仕事から帰宅すると「さっき少し統合失調症の本(中村ユキ著)を読んだ」と話す日もありました。
情けないのですが、何気ない会話から息子と口論になることもあります。
息子も必死で闘病していますし、私も生活のために必死です。
そっけない態度の私に対してある日息子は強い口調で言いました。
「病気の俺がいちばん頑張っている」
確かにそうだなと冷静になると私もそう思います。
服薬について
服薬については、息子の自己管理で私は時々声掛けをする程度です。
気になってはいますが、しつこく確認はしていません。
客観的に接する
息子の楽しみと好きな事、そしてできる事を少しずつでも増やしていきたい。
その為に私ができる事があれば協力していきたいと思い、私はなるべく客観的に息子に向き合う様に努力しています。
なるべく客観的に接する事がお互いの為だと思うからです。
息子にとっても私にとっても程よい距離感が必要です。
距離が近いと自分が精神的に追い詰められて、
無意識に息子に対して攻撃的な対応をしていることがあるようです。
接し方次第で息子の心にも影響があると考えるようになりました。
地域活動支援センターへの訪問
月曜は温水プールが休みだしやることがない」と息子が言うので、市の地域活動支援センターのSさんと話をしてみたらどうかな?と提案しました。
ここには以前、私がひとりで訪れ1度だけ相談をしていますが、息子は訪問したことがありません。
しかし、残念なことに「今、新しい人間関係を作る気持ちはない」と息子が答えたので、それ以上話しをするのは止めました、息子の味方をひとりでも多く作ってあげたいと私は情報収集しています。

辛い時も自分を見失わずにいられたのはTCカラーセラピーや数秘&カラー®を学んでいたから…。
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