息子との生活(寛解へ一歩一歩)

精神疾患があっても自分の人生を楽しみたい!そのために必要なことは?

息子は平日、就労移行支援事業所で9時から14時半までを過ごし、その後はパチンコ屋でスロットをして18時半頃に帰宅する生活です。
そして夕食を食べてから彼女とドライブに行くことが多いです。

週末は金曜日の夕方から彼女のアパートに外泊します。
昼間は彼女と過ごすかパチンコ屋でスロットをしています。
夕方になると彼女のいるアパートに外泊し日曜日の昼頃に自宅に帰ってくることがほとんどです。

就労移行支援事業所には仲間がいて、そのうえ彼女までできて息子は社会復帰に向けて確実に進んでいます。

しかし、この頃の息子は焦っています。
焦ってイライラしているようにも感じます。

どのように焦っているのかというと・・・

  • 就職を急いでいる
  • 車を買いたいと言い出した

という感じです。

ではなぜ焦っているのか?
考えられることは・・・
(あくまでも推測です)

  • 就労移行支援事業所でいちばん親しくしていた仲間が突然退所してしまったから。
  • 弟の結婚式が来月にある、そして弟がマイホーム購入を決めたから。

わたしが車の購入を反対したら「俺の人生だから好きなようにする!」と興奮して怒り出しました。
あなたの人生に間違いない!でももう少し冷静になってほしい」とわたしは息子に伝えました。


この記事では精神疾患のあるあなたが自分の人生を楽しむために必要なことについて、息子の例をもとに広い視野を持って自分に置き換えて考えることができます

バイク事故を4回も起こしているのに車の購入を承諾していいのか?

息子は過去1年の間で2回バイク事故にあっています。

1回目は相手の不注意が主な原因、2回目は息子の不注意が主な原因でした。

それ以前にも大きな交差点で2回もバイク事故にあっています。

バイクの運転については、どうしても許可してほしいとクリニックの医師に相談し医師からは許可をもらっていますが、当然ながらあくまでも自己責任です。

幸いなことに息子も相手の方も大きなケガはありませんでしたが、1回目はバイク廃車、2回目もバイク修理にお金がかかりました。
当然相手の車の修理代の支払いもありました。

わたしの保険にバイク特約をつけていたので支払いに関してはなんとかなりましたが、精神的な苦痛は大きなものでした。

俺の人生だから好きなようにする

息子は「俺の人生だから好きなようにする!」とよく口にします。

この記事を読んでくださっているあなたも同じ意見だと思います。

ほとんどの場合は、わたしが息子の行動を反対したときにその言葉を発します。
今回の場合

  • 就職を急いでいる
  • 車を買いたいと言い出した

ことがそれにあたります。

過去の事を言うと息子は反発して怒りますが、息子は自分の思い通りに行動をした結果、自分で責任を覆いきれなくなって病気を悪化させていった経緯があります。

統合失調症と診断される前、妄想が出る前、眠れない日が続く前、ひとり暮らしをする前、初めて車を購入する前、双極性障害と診断される前、うつ病と診断される前、その時いつも自分で抱えきれない責任を覆い、解決できず、逃げ出したくても逃げ出せない状況に対応できず病気を悪化させていきました。

誰でも自分の人生を楽しみたいのは同じ!

「もう少しだけ先送りにできないだろうか・・・
誰でも自分の人生を楽しみたいのは同じ、あなたの人生の邪魔をするつもりはないよ…」

わたしは息子に伝えましたが、息子は興奮してしまい、「車は買う!」の一点張りです。

今回、上記2点についてわたしは息子がお世話になっている相談支援専門員の方に相談しました。

相談支援専門員は2点とも息子の自由にさせた方がいいといいました。

確かに親が先回りして物事の善悪を決めることは良いことではありません。
それはわたしも同じ気持ちでいます。

ですが、車の運転をさせて本当にいいのでしょうか。

息子は就労移行支援事業所の就労支援員に相談したようです。

支援員は丁寧に相談にのってくれたようですが、どんなアドバイスをくれたのかはわかりません。

焦っているのは弟の影響かな?

今回、息子は弟の結婚式に招かれました。

弟はマイホームの購入も決め、年内に完成予定です。

それを聞いた息子は内心焦っているのかもしれません。

コロナの影響で結婚式を2部制にしたため、食事会は親族のみで行われます。

その時、色々と聞かれてしまったら?

嘘のつけない息子は、就職も車も・・・

だから決めておきたいのかもしれません。

土台となるものを作ってからでも遅くないのでは?

あれから数日が過ぎました。
就職の話題も車の話題も解決できずにいます。

最もわたしの仕事が4交代のシフト制で息子とゆっくり会話する間もなく週末になり、息子は彼女の家に泊まりに行っているのが現状です。

あの後、わたしは、お金をおろしました。
お金は大事に金庫にしまってあります。

次に車購入の話が出たらお金を渡すつもりでいます。

就職に関しては、本音を言えば就労移行支援事業所で実習を重ね、ストレングス(強み)を意識した就職をしてほしいと思います。

就労移行支援は利用開始から2年以内という期間で就職することを目指していますので、期間は利用がスタートした時点から原則2年と定められています。

息子の場合、あと1年1か月程、利用可能期間が残っています。

責任と覚悟をもってやってみてもいい

確かに息子の人生だと思います。

広い視野をもって考えれば私が口出すことはひとつもありません。

息子が責任と覚悟をもってできるなら思い切ってやってみるのもいいと思います。

迷惑をかけない対策も必要│いざ行動する前に行う対策!

1、就職について

  • 医師に相談
  • 就労支援員に相談
  • 就職先について数ヶ所面接を受ける(息子はクローズ希望)
    ※オープン就職なら数ヶ所の実習を受ける
  • 転職エージェントに登録
    (就労移行支援事業所に通いながらでも可能なので支援員に相談した後、登録する)
    転職エージェントって何と思った方はクリックしてください。
  • 定着支援を使う
    定着支援って何?と思った方はクリックしてください。

2、車の購入について

  • 医師に相談
  • 彼女や友人に相談
  • 本当に今購入した方がいいのか冷静に考える
  • 維持費を計算する
  • 任意保険に加入する

思い通りにしたい時、数日待ってから冷静に考えよう│まとめ

何か手に入れたいものがあるとき、何かを決めるとき、誰でも自分の思い通りにしたいものです。

しかし、本当に今必要か、今決める時か、冷静に考えてみましょう。

冷静になるためには信用のおける他人の意見に耳を傾ける事、そして数日待ってから決めることをおすすめします。

あなたが冷静な判断をして後悔のない今を送れることを応援しています。

記事を読んでいただきありがとうございました。

あなたの人生が幸せでありますように。

統合失調症│息子の日課は再発防止に有効?症状が安定している理由 息子は24歳と8ヶ月が過ぎた冬の日、統合失調症の症状のひとつである誇大妄想が出現し入院をしました。あれから2年と5ヶ月が過ぎ息子は27...
ABOUT ME
うみ
プロフィール 2019年1月に統合失調症を発症した息子とふたり暮らしながら障害者支援員の仕事をしております、 うみと申します。 就労移行支援員として1年半ほど利用者さんやご家族のサポートをしながらジョブコーチ養成研修も修了しました。 就労移行支援員と兼任して利用者さんの定着支援(企業に働き続ける支援)もしてきました。 現在は障害者支援の2つの仕事を兼任しております。 ~母親目線のメッセージ~ 2021年6月現在息子の症状は安定しています。 先の見えない不安、行動したくてもできない現状、 行政に相談したくてもその一歩が踏みだせない。 そんなあなたに今よりホッとして生きてほしいと思いブログを綴っていきます。 うみさんちにぜひ遊びにいらして下さい。 元気になる話をいっぱいご用意してお待ちしております。