ミラトレはパーソルグループの特例子会社です。
就労移行支援を経験した社員さんを含め、本社だけでも300名以上の障害のある社員が在籍しています。
ミラトレに入ってみたけどミラトレをやめたい!という方は多いのでしょうか?
利用者の約9割が満足だと回答している点からもミラトレは質の高い支援をしている就労移行支援事業所と言えます。
結論から言うとミラトレをやめたい!という方は多くはないようです。
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障害者支援員のうみです。
就労移行支援員として1年半ほど利用者さんやご家族のサポートをさせていただいておりました。ジョブコーチ養成研修も修了しております。
現在は障害者支援の2つの仕事を兼任しております。
就労移行支援で就職を目指すためには、どの事業所を選ぶかの選択が重要です。
事業所によっては特定分野に特化したプログラムを用意している場所もあるため、通いやすさだけでなくトレーニングの内容も含めて判断するといいですよ。
息子が統合失調症を患っているのでケアラー目線でもミラトレについて事細かに調べてみました。
あなたの今後にお役立ていただければ嬉しく思います。
ぱっと読むためのもくじ
ミラトレの就労支援ってどうなの?口コミ・気になる評判は?
ミラトレ│良い口コミ
精神障害/統合失調症40代・女性
まずは週3日、午前のみの通所から始め、規則正しい生活や早寝早起きを心掛けました。ハーブティーやストレッチなどのリラックス方法もいろいろと見つけています。コミュニケーションが苦手でしたが、講座を通してポジティブ思考や自己分析方法を学び、自己発信や報連相が行えるようになったと実感しています。発達障害/ADHD30代・男性
自分一人での転職活動に限界を感じ、ミラトレを利用しました。人と話すことが苦手でしたが、グループワークや疑似就労がトレーニングになり、コミュニケーション能力が上がってきたと実感しています。また、身だしなみを含め生活面も改善することができました。広汎性発達障害30代・女性
親しいスタッフの方が相手でも、模擬面接となると緊張して最初は何も話せませんでした。でも「何回でも練習につきあう」と言ってくださり、本番まで毎週3回以上は練習。さらに、面接時に配慮してほしいことを企業側に伝えてくださり、おかげで無事面接をクリア。現在は病院の事務としてフルタイムではたらいています。精神障害/うつ病50代・男性
周囲に障害を知らせずはたらいてきたため、長続きせず将来への不安や恐怖がありました。主治医の勧めでミラトレを知り、メンタル講座などのプログラムで精神を安定させながらグループワークにも参加しています。同じ障害を抱えながらも、目標に向かって頑張る仲間がいることが励みになり、今は週5日通所を継続できています。精神障害/うつ病30代・男性
引用元:ミラトレ│ご利用者の声より
前職での失敗から自信を失っていましたが、疑似就労を行ううちに自分の適性が見えてきました。トレーニングでの成功体験や、スタッフ・利用者の方々から褒めてもらったことも、自信の回復につながったと思います。今は前職とは大きく異なる仕事をしていますが、挑戦する気持ちになれたのはミラトレのおかげです。
引用元:エンライトハウス│日本最大!320万件の会社口コミプラットフォーム
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障がいのある方への就労移行支援【パーソルチャレンジ・ミラトレ】
ミラトレやめたい?悪い口コミ
引用元:エンライトハウス│日本最大!320万件の会社口コミプラットフォーム
ミラトレってパーソナルグループの特例子会社なんだ!
でも特例子会社ってなに?
「特例子会社」とは、「障害者の雇用の促進及び安定を図るため事業主が障害者の雇用に特別の配慮をした子会社」で、厚生労働大臣から認定を受けた会社を指します。
特例子会社は障害や特性に対するサポート環境が整っている会社と言えます。
特例子会社の事例について調べてみた!
障害のある方が管理職に就いている特例子会社もあるようです。
健常者の管理職は、部下のミスを指摘し矯正する傾向がありますが、管理職に就いている障害のある方は自ら苦しみを経験してきたため、相手を受容することができ、部下の長所を伸ばすことが可能なケースも少なくありません。
特例子会社で働くメリットは?
①本人と会社、双方による障害の理解
・自分自身の病状の理解
・上司、同僚による障害特性の正しい理解と対応
②専門的な知識を持つスタッフの配置
・いつでも相談できる安心感、体調不良の時は早めの休暇
・定期的なカウンセリングによる個々の把握
③柔軟な管理体制
・入社時は短時間勤務から始め、徐々にフルタイムに移行
・コアタイムなしのフレックスタイム制
・チームやペアで作業を行うことで、急には休めないというプレッシャーからの解放
引用元:特例子会社をつくろうより
私も就労移行支援員として特例子会社の見学、説明を受けたことがあります。
また、研修で特例子会社の企業説明を受けたこともあります。
障害者雇用に積極的で、障害のある方を理解しようとチームを組んで取り組んでいる企業が私の住む地域にはあり、うれしい思いになったことを思い出しました。
ミラトレはパーソルグループの特例子会社です。
就労移行支援を経験した社員さんを含め、本社だけでも300名以上の障害のある社員が在籍しています。
だから、障害のある社員さんと共に日々はたらく中で、自身の障害と向き合いながら就労することの難しさを知ることができます。
受け入れる企業側の戸惑いも経験することができます。
そしてその経験があるからこそ障害への理解を深め、それらをサービスの質に還元することができます。と力強い発信をしている会社です。
だからミラトレは期待できそうな企業だと私は思いますよ。
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就労支援は大きく分けると2種類あるけどミラトレは?
就労支援は大きく分けると2種類あります。 ①「就職のサポート」をする事業所と②「勤労のサポート」をする事業所です。
就労移行支援事業所・・・就労を希望する65歳未満の障害のある方に対して、就労に必要な知識や能力の向上のために必要な訓練、就労に関する相談や支援を行うサービスです。
(標準利用期間:2年)
※ 必要性が認められた場合に限り、最大1年間の更新可能です。
就労移行支援は一般企業への就職を目指す障害のある方を対象に、就職に必要な知識やスキル向上のためのサポートをおこないます。
一般企業への就職と職場定着をサポートします。
データから見るミラトレ
精神障害名の内訳
統合失調症24%、発達障害24%、うつ病気23%、双極性障害13%、不安(神経症)5%、てんかん3%、高次脳機能障害3%、その他(精神)5%、
引用元:ミラトレ│データでみるミラトレ
年代別×性別でみるミラトレ利用者
男性(10代5%、20代32%、30代35%、40代21%、50代7%)
引用元:ミラトレ│データでみるミラトレ
女性(10代13%、20代28%、30代15%、40代33%、50代10%)
保有手帳の内訳
精神75%、知的12%、身体11%、未取得2%
引用元:ミラトレ│データでみるミラトレ
※データは就職など退所時の手帳保有割合を示したものです。
※障害者手帳をお持ちでない方も医師の診断や定期的な通院があれば利用可能な場合があります。まずはご相談ください。
利用期間
半年未満33%、半年以上〜1年未満35%、1年以上〜1年半未満17%、1年半以上〜2年半未満10%、2年以上4%、その他1%
就労移行支援の通所期間は、原則として2年間までとされています。しかしミラトレに通う多くの方は、2年以内に無事就職を決めて卒業されています。
引用元:ミラトレ│データでみるミラトレ
就職率98%の高い実績
全国平均就職率22%、ミラトレ平均就職率98%
全国平均を大きく上回る平均98%を達成!
引用元:ミラトレ│データでみるミラトレ
※平成27年度社会福祉施設等調査
(全国の就労移行支援事業所における平均就職率は22.4%※)
就職後の定着率は80%。
全国平均定着率60%、ミラトレ平均定着率80%
ミラトレ卒業生の職場定着率(半年間)は80%で、その大半は精神障害のある方です。※精神障害者の全国平均定着率は60%と言われており、それと比べても安心できる数字です。
引用元:ミラトレ│データでみるミラトレ
※2017年度実績
ミラトレ卒業後は多様な進路へ
ミラトレは、幅広い就職の選択肢を提供できるよう、さまざまな企業とのコネクションづくりを行っているようです。
また、障害者向け転職・就職支援サービス「dodaチャレンジ」※と連携し多彩な就職先候補を案内しています。
こうしたつながりを最大限に活用し、卒業後の活躍の場を幅広く提供しています。
「ミラトレ」と「dodaチャレンジ」の違いを簡単に説明します。
「ミラトレ」は就労移行支援事業所です。
就労移行支援は一般企業への就職を目指す障害のある方を対象に、就職に必要な知識やスキル向上のためのサポートをおこないます。
就労移行支援ミラトレは一般企業への就職と職場定着をサポートします。
では「dodaチャレンジ」はどういう役割をもつのでしょう。
「dodaチャレンジ」は転職・就職のサービスを受けるところになります。
転職・就職について相談できる場所といったイメージです。
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業種別就職先
- サービス
- 医療・福祉
- 運輸・郵便
- 卸売・小売
- 学術研究・専門技術
- 教育・学習支援
- 建設
- 公務
- 宿泊・飲食サービス
- 情報通信
- 生活関連・娯楽
- 製造
- 独立行政法人
- 不動産・物品賃貸
職種別就職先
- 事務
- 軽作業
- サービス
- 技術系
- 販売
- 接客業
ミラトレの強み│うれしい点
- ジョブコーチや社会福祉士などの資格を持つ専門スタッフがいる
- 特例子会社があり、障害のある方に対する理解がある
- 就職率が98パーセント
(パーソルチャレンジは就労移行支援のほかにも障害者向けに人材紹介サービス「dodaチャレンジ」も行なっているためかも) - 支援内容が充実している(感情コントロール方法のトレーニング・疑似就労を基本としたプログラムが構成されてなど充実)
- ミラトレでは、契約前に3日間の体験利用をおすすめしている。
就労移行支援を受けるにあたって、もっとも大切なのは「安定して通所すること」
「ここなら通える!」と思える就労移行支援事業所を見つけることが大切です。
試験的に通所をすることで、ミラトレが自分に合った事業所かどうかを判断できる。
ミラトレの弱み│残念な点
- ミラトレはITスキルに特化した就労移行支援事業所ではありません。
ITスキルに特化した就労移行支援事業所をお探しなら
➡【atGPジョブトレIT・Web】がおススメです。 - ミラトレは都市部にしか事業所がありません。
7都道府県(東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・愛知)のみ事業所があります。
➡リタリコワークスなら全国に事業所がありますので、ぜひチェックしてくださいね。
ミラトレの事業所は都市部を中心に展開している!
東京にある事業所
東京都台東区東上野4-2-3 上野パークビル 5F
東京都品川区大井1-49-12 大井町ビル 5F
東京都武蔵野市中町1-6-7 朝日生命三鷹ビル 6F
神奈川にある事業所
神奈川県川崎市幸区堀川町66-2 興和川崎西口ビル 2F
神奈川県横浜市神奈川区栄町5-1 横浜クリエーションスクエア 8F
神奈川県横浜市中区尾上町6-83 東横尾上町ビル 1F
神奈川県藤沢市南藤沢4−3 日本生命南藤沢ビル 1F
千葉にある事業所
千葉県松戸市新松戸2-18 長谷川ビル 6F
埼玉にある事業所
埼玉県さいたま市大宮区宮町2-81 いちご大宮ビル 6F
埼玉県川口市本町4-1-8 川口センタービル 4F
埼玉県川越市脇田本町11-1 川越シティービル 5F
大阪にある事業所
大阪府大阪市北区梅田1-2-2 大阪駅前第2ビル 11F
兵庫にある事業所
兵庫県尼崎市昭和通2-7-1 ニューアルカイックビル 7F
まとめ│ミラトレに向いてる人って?
ミラトレでは、利用される障害のある方はもちろん、家族や支援者にも安心してもらえるようにと随時サポートを行っているようです。
そして「家族会」も機能しているようです。
家族会とは、精神障害者を家族にもつ人たちが、お互いに悩みを分かちあい共有し連携することでお互いに支えあう会です。
同じ悩みを持つ家族の方と話すことで、不安の解消につながる場合が多々あります。
私の勤める事業所にも家族会があります。
毎月、希望者が集まりその時々の心配ごとについて相談しあいます
支援員は事業所での利用者さんの様子をご家族にお伝えして利用者さんの様子について共有します。
前向きな未来へのイメージができたら今がタイミングかも?
「ミラトレ」は障害者転職エージェント「dodaチャレンジ」と連携しています。
そのため、就労移行で就労に必要な訓練をした後、就職するのがスムーズです。
「ミラトレ」と「dodaチャレンジ」の違いを簡単に説明します。
「ミラトレ」➡就労移行支援➡就労に必要な知識や能力向上のために必要な訓練の場
「dodaチャレンジ」➡障害者転職エージェント➡求人を応募する段階で頼りになるサービス
(転職・就職について相談できる場所といったイメージです。)
転職・就職について相談できる「dodaチャレンジ」の方が気になる方はこちらをどうぞ↓
下記から見学のご予約ができます。⇓⇓⇓click⇓⇓⇓
dodaチャレンジは、総合人材サービスのパーソルグループの特例子会社「パーソルチャレンジ株式会社」が運営しています。人材ビジネスのノウハウや企業とのつながりが豊富なだけでなく、特例子会社として実際に障害がある社員も共に働き、障害者個人と雇用する側の双方のニーズをどこよりも深く理解しています。採用する側の視点を踏まえた面接の心得や、自己理解を促進するための講義など、転職活動に役立つ「無料セミナー」も随時開催し、あなたを転職成功へと導く転職求人情報サイトです。
引用元:dodaチャレンジ障害者のための転職・就職支援サービス
辛い時も自分を見失わずにいられたのはTCカラーセラピーや数秘&カラー®を学んでいたから…。
Umi(うみ)がいつも元気な理由を覗いてみませんか?
ミラトレで行う疑似就労は一般企業で行われる業務を想定した内容で構成されているようです。
例えば、グループで何かに対して調べて、調査してまとめる。
その後プレゼンテーションを行ったりするようです。
利用者さん同士で得意、不得意に配慮した作業分担を決めたり、そのために積極的な意見交換を行うようですよ。
対人コミュニケーションについて支援員が一緒に考えてくれアドバイスをもらえるのは心強いと思いました。